ハサミについた粘着、なんとかしたいですよね?
ガムテープやセロハンテープ等を切ると、ハサミの刃にべたべたがついて開いたり閉じたりしづらくなったり、切れ味が悪くなってしまったりすることがあります。
このべたべたはハサミを開閉したり水で洗ってもなかなか落ちるものではありません。
そればかりか、そのまま放置するとますます切れ味が悪くなってしまいます。
そこで今回は、このハサミについた粘着をすっきり取る方法をご紹介します。
また、ハサミの切れ味を簡単に復活させる方法についても解説します。
もう使えないと捨ててしまう前に、ぜひ今回ご紹介する方法を試してみてください!
はさみに付いたべたべたはこうやって取ろう!
それでは早速、ハサミについたべたべたの粘着成分を取る方法をいくつかご紹介します。
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どれも普段から自宅にあるようなものでできるのでお試しくださいね~!
① ウェットティッシュで拭き取る
粘着成分がほんのわずかである場合は、ウェットティッシュで拭き取るだけでキレイになることがほとんどです。
べたべたのほかにサビや汚れが切れ味を悪くしていることもありますので、まずはこの方法で。
② 消しゴムで擦る
プラスチック消しゴムで擦ると粘着成分を吸着して取り除けることが多いです。
消しゴムならどこのご家庭にもあるので、すぐにでも出来ますね♪
力を入れすぎて刃で指を切ることのないよう、その点は気をつけましょう。
③ 粘着力の高いテープで剥がす
ガムテープなどの中には強粘着タイプがあります。
それを使って、ポンポンと優しく上からなぞるとハサミの粘着成分がくっついて取れることがあります。
無理に擦るとガムテープの粘着がさらについてしまうこともあるので注意です。
④ ハンドクリームや日焼け止めクリームを塗って拭き取る
刃全体にクリームを塗り、何回かハサミを開閉させた後、拭き取りましょう。
粘着成分がまとまって取れるはずです。
⑤ 消毒用アルコールや除光液を付けて拭き取る
アルコールはべたべたをスッと剥がしてくれます。
除光液はマニキュアなども落とす強力なものですので、これまでに紹介した方法でもきれいにならない場合は試してみましょう。
除光液は100均のものでも十分です。
以上が、身近にあるものでベタベタを取る方法です。
身近にあるものといっても、普通のティッシュで擦るのは厳禁!
粘着成分が拡がってますます切れ味が悪くなります。
そして、ティッシュの繊維がべたべたについて、より切れなくなってしまいます。
はさみの切れ味を簡単に復活させる方法は?捨てるにはまだ早い!
切れ味が悪くなる原因は、上の粘着成分の付着のほか、細かい傷や刃の変形です。
硬いものを無理に切ろうとすると痛みやすいので注意しましょう。
それでは、切れ味を復活させるおすすめの方法をご紹介します。
【アルミホイルを何回か畳んで厚みを持たせたうえで何回か切る】
というものです。
とっても簡単ですね!
アルミホイルを切ることで、アルミニウム成分が溶けてハサミの細かい傷に入り込み修復してくれるのです。
また、同じ金属であるドライバーの横の部分を何度か切るような形で刃を擦るという方法も、切れ味を復活させる方法として効果的です。
ただし、ドライバーが痛んでしまうおそれがあるので様子を見ながらやってみましょう。
さらに、固形の石鹸で刃先を擦ると油分によって滑りが増して切れ味が戻ります。
コルクで磨くのも同様の効果が期待できますよ。
一方で、包丁のようにハサミの刃を研いだり、サンドペーパーで擦ったりすると、逆に刃に細かい傷が付き、刃の咬み合わせもズレてしまう可能性があるのでおすすめできません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、ハサミについた粘着を取る方法と切れ味を簡単に復活させる方法をご紹介いたしました。
身近にあるものでも十分ハサミの粘着成分を取れますし、切れ味を簡単に復活させることができることがおわかりいただけたかと思います。
少しでも皆様のお役に立てたとすれば幸いです☆
最後までお読みいただきありがとうございました。