鏡餅の飾りの捨て方や鏡餅の処分の仕方は?カビ防止にはわさび!?

鏡餅
お正月が近づくと、しめ縄、門松といったお正月の飾りしますが、その中でも忘れてはいけない、鏡餅。

新しい歳神様への拠り所として飾られる鏡餅ですが、室内に長く置いておかないといけないので、カビが生えてしまうこと事もあります。

本来は、鏡開きを待ち、お雑煮などにして頂く縁起のよいお餅ですが、カビが生えては食べることができません。

カビを防止する方法や、食べられなくなった鏡餅の処分方法などを、ご紹介していきます。

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鏡餅の処分の仕方や飾りの捨て方はどうする?

お正月が終わり、飾られてたモノ達を納めていく中で、鏡餅の飾りはどうしたらよいかも悩んだことはありませんか?

鏡餅の飾りも、しめ縄と同様に、1月15日前後に行われるどんと焼きか、難しい方は、近くの寺社に持っていくのが正しい納めの仕方です。

しかし、それが難しい方は、自治体の指示に従ったゴミ出しの方法で家庭ごみとして出してください。

ほとんどの物が燃えるゴミとして出すことができます。

ですが、神様をお迎えするための縁起物の飾りなので、家庭で捨てる際は【塩とお酒によるお清め】を行ってから処分するのがおすすめです。

広げた半紙等の白い紙の上に飾りをのせ、塩と、お酒を適宜ふりかけ清めます。

そのままその紙に包んであげると、周りから見えることがないので、人の目を気にせず捨てることができ、神様にも失礼にあたりません。

それでは、次はカビが生えてしい食べる事ができなくなった、鏡餅の処分方法です。

鏡餅は、新しい歳神様が宿るお餅なので、食べられないところ以外は取り除き、できるだけ食べるようにしましょう。

鏡餅を割る時は、カチカチに固くなっているので、以前はかなづちを使って割るのが主流でした。

まず、昔の風習として、包丁で切るという行為は切腹にあたるとされていたため行っていけないとされていました。

金槌以外の方法として、電子レンジで温めて、ちぎるって小分けにする方法もあります。

電子レンジを使う場合は、少し、霧吹きなどで水分をお餅に付けてから温めると、早く柔らかくなりやすいです。

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鏡餅のカビ防止にはわさび?ラップ?予防方法知りたい!

お正月に飾られる鏡餅は室内に置かれることが多く、暖かったり、湿度が高かったりと、どうしてもカビが生えやすい環境です。

縁起の良いお餅なので、できるだけ取り除いて食べた方がよいですが、カチカチに固まってしまった鏡餅から、カビの部分を取り除くのは大変。

なるべく、カビが生えないようしたいもの。

そんな、鏡餅のカビ防止にオススメなのが、家庭の冷蔵庫にあるわさびです。

粉わさびがあれば、ベストですが、ない家庭の場合はチューブタイプのわさびでも大丈夫です。

まず、粉わさびを和紙などにつつみます。

カビが生えやすい場所というのは、お餅とお餅の隙間なのでこの間に挟んでください。

わさびには殺菌作用があるので、これだけでカビ防止対策になります。

粉わさびが家にない場合はチューブのわさびでも代用OKです。

チューブタイプの場合は、お弁当用のアルミホイルを使い、その中にわさびをいれて、鏡開きの近くにおいておくだけで大丈夫です。

ただ、見た目がよくないので、見えにくい後ろ側に置いておくと来客が来た際でも気にならないと思います。

もうひとつ、カビ対策としてオススメなのがラップ活用法です。

柔らかいお餅の状態の時にラップに包み、固くなるのを待つだけです。

空気を触れる時間が短ければ短いほど、カビ対策としては効果的です。

この方法を行う場合には、まだ固まっていないお餅の状態からラップをする必要があります。

まとめ

鏡餅は、新しい神様を向かい入れる大切なお供えものです。

出来れば、鏡開きを待ち食べ切れるように、カビ対策をしっかりと行いたいですね。

最近は、真空パックになった鏡餅もスーパーなどで売っています。

生身の状態で供える事に不安がある方などは、そのようなタイプを選んでみるのも一案です。

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