冬になると、風邪やインフルエンザなど空気感染で移るウイルスが流行りやすくなります。
人に移さないために、もしくは自分が移されないための予防としてマスクを着用する方も増えてくるでしょう。
それ以外にも、寒さ対策などいろんな目的がありますが、着用時には耳が痛くなったり、息苦しくなったりする場合があります。
着けたいけど着けるのが苦手な方もいらっしゃるとおもいます。
マスクに正しい着用の仕方ってあるのでしゃうか?
快適に着用できる方法をご紹介していきたいと思います。
マスクの息苦しくない付け方や方法を知りたい!
まず最初にマスクを着けると苦しくなる原因についてです。
マスクを息苦しく感じるのは、マスク内に自分が吐いた二酸化炭素が溜まってしまうからです。
そうなると酸欠状態になり、息苦しく感じてしまうのです。
では、息苦しくならない方法は無いのでしょうか。
方法を挙げていきたいと思います。
□ マスクの種類を変える
最近は、いろんな形のマスクが発売されています。
形が違うだけで、かなり息のしやすさはかわってきます。
いつも決まったメーカーのものや、いつも同じ形状のものではなく、色々なタイプを試してみましょう。
生地が薄い
当然生地が厚いと、空気がよりマスク内に滞りやすくなります。
逆に、防寒としてマスクを着けられる方は、厚めの方が暖かいです。
立体構造
最近多い、このタイプは、マスクが口に付かず空間があるため従来の平面タイプより息がしやすい場合が多いです。
さらに、鼻とマスクがピッタリフィットするため花粉やウイルスなどの侵入もしっかりと、遮断してくれます。
次は、それでも息苦しくなった時の対処法をご紹介していきます。
マスク内に空気を入れる
どんなマスクでも、長時間の着用は二酸化炭素がマスク内に溜まりすぎて息苦しくなりがちです。
適度に、マスクを一瞬外して、空気交換を行ってください。
飴を舐める
ミントやハッカなど、スースーする飴を食べると空気の通りがよくなり楽になります。
鼻が詰まっている時もオススメです。
ミント系は、殺気、消臭などの効果もあるため、口臭予防にも効果的です。
マスクは本当に風邪予防になるのかな・・・
風邪予防対策として、マスクをつける方も多いと思いますが、マスクは予防できるものと、効果がないものに分かれます。
◆ マスク着用で予防できるもの
マスクは、基本的に飛沫感染によるウイルスの予防には効果的です。
咳やくしゃみをする患者がマスクを着用することで、周りに飛び散る事を防ぐことができます。
逆に、患者以外の周りがマスクをするのは、多少の効果がありますが、患者本人がマスクをするのが、1番被害を拡大させないためには効果的です。
◆ マスク着用でも効果がないとき
人のくしゃみや咳に含まれるウイルスですが、実はその後空気中の水分やホコリを含み重くなると下へと落下します。
よって、衣類などに付着したウイルスを手で触ることにより、そのまま口に運ばれます。
手洗いやうがいを呼びかけるのは、このような自分の手でウイルスを口へと運ぶのを防ぐためです。
他にもこんなマスクの悩みの解決法
他にも、こんなマスクの悩みを持ってもってませんか?
原因、解決策をご紹介していきます。
● 耳が痛い
マスクをしていると耳が痛くなるから、長時間着けられないという方。
これは、ズバリ、マスクのサイズが自分に合っていません。
自分の顔より小さいサイズを選ぶと、耳が痛くなることがあるので、ひとつの上のサイズや、もう少し、立体的な物へ変えてみましょう。
● メガネが曇る
メガネが曇る原因は、マスクと鼻の間に隙間があるからです。
試しにマスクの上部を指でしっかりと押さえてみて下さい。
呼吸をしてもマスクが曇らないはずです。
この隙間にぴったりとフィットする立体的なタイプやワイヤーが入っているものを使うと、曇りにくくなります。
まとめ
冬が終わると次は花粉の季節と、しばらくマスクが手放せない時期が続きます。
自分に合ったものを見つけて効果的に、予防していきたいですね。