各家庭のキッチンに必ずあるものの1つに、まな板があります。
最近のまな板は、プラスチック製の物が価格も手ごろで取り扱いやすいために、多くのママさんの愛用品です。
しかし、そのプラスチックのまな板に黒ずみが見つかると、とても不衛生に見えてお料理する時も憂鬱になってしまいます。
食材を扱う、まな板ですからなるべく安全に黒ずみを除去したいですよね?
安全なお掃除素材といえば「重曹」です。
重曹を使って黒ずみを除去することが出来るのでしょうか?
まな板を白くする方法。重曹で出来る?
キッチン清掃に欠かせないのが、酢と重曹ということを知っているママさんも多いでしょう。
酸性とアルカリ性を上手く使う事で、まな板を白くする方法があるのでしょうか?
多くのママさんは、漂白剤を使用して白さを取り戻します。
しかし、より安全性を考えると掃除用の重曹ではなく、食用の重曹で黒ずみを落とすことが出来れば、最高ではないでしょうか。
黒ずみが発生したまな板を重曹で白くする方法
1. まな板の黒ずみが発生している部分に重曹をドッバっと振りかけます。
2. 60度以上の熱湯を用意します。
3. 重曹に熱湯を少量かけます。
4. 重曹がクリーム状になるようにします。
5. スプーンの後ろ側部分で黒ずみが発生している部分に塗りこんでいきます。
6. 塗りこみが終わったらラップをかけて1時間程度、まな板を放置します。
7. 放置が終わったら、メラミンスポンジ(激〇くんなど)で擦り洗いして汚れを落とします。
8. これで、基本的には白くなるはずです。
9. それでも、黒ずみが残っていた場合には、重曹を黒ずみ部分に集めてその上から酢又は酸性のレモン汁などをかけます。
10. 重曹が酢の酸性に反応して泡立ちはじめ、黒ずみの内部まで洗浄してくれます。
11. 後は60度以上の熱湯で、まな板の重曹を洗い流せばOKです。
ま~なんてすばらしいことでしょう☆
あれだけ繁殖しきっていた黒ずみが、キレイに落ちているではありませんか(^^)
これで、安心して真っ白なまな板で安心して料理の腕前をふるう事が出来ます。
まな板の素材ってどんなものがあるの?
ところで、まな板と言えば色々な素材があります。
素材によって何か違いがあるの?という疑問が浮かんできます。
素材によりメリットやデメリット、特徴などをご紹介したいと思います。
◆ まな板の素材の違い
1. プラスチック製
ポリエチレン・ポリプロピレン・メラミン・シリコンの素材が存在しています。
メリット:水分を吸収しない
漂白剤を使用できる
いろいろな形がありデザイン性が高い
デメリット:包丁が傷みやすい
まな板が滑りやすい
食材の色が移ってしまう
2. ゴム製
ゴム製のまな板なんてあるの!?って思うママさんもいるはずです。
メリット:重量があるので、安定感が高い
包丁での傷がつきにくい
水分を吸収しない
食材の色や臭いがつかない
デメリット:ゴム製ですから熱に非常に弱いです
焼きたての料理をまな板で切るなどすると、まな板の色が変色する可能性がある
3. 木製
木製のまな板には、ヒノキをはじめ様々な木材が使用されています。
メリット:包丁が傷みにくい
まな板と包丁の当たりがいい
食材が滑りにくい
自然素材なので安心
木材の種類によっては抗菌作用が高い
傷や黒ずみが出た場合、削って対応することが出来る
デメリット:価格が高いのがある
使用後は日陰で乾燥させなければならない
物によっては、板が反ったり、割れたりする
耐久性は他の素材に比べると低い
まな板の素材の違いとメリットとデメリットを紹介してきましたが、どれも一長一短といったところでしょう。
デザイン性を重視するのか、使いやすさを重視するのかでも、まな板の素材が変わってきたりします。
まな板の素材については、ママさんが一番いい物を選ぶのがいいでしょう。
まとめ
まな板の黒ずみが重曹で取る方法とまな板の素材の違いなどを紹介してきました。
プロの料理人や料理を趣味にしている男性は木製のまな板を選ぶ率が高そうです。
男の場合は見た目から入る方も大勢いますからね。
ママさん的には、見た目から高そう!と思ったら使い勝手のいい安い素材の物でも十分と考えるはずです。
まな板は毎日使うものですから、使い勝手と飽きのこないデザイン性がベストではないでしょうか。