じゃがいもの保存は屋外?大量の場合の保存方法どうする?

じゃがいも
旦那さんの実家や自分の実家から大量のジャガイモが送られてきたなんて方も大勢いることでしょう。

じゃがいもは、色々な料理を作ることが出来るので、かなり便利な野菜になります。

とはいっても、ダンボール大のサイズで中身もギッチリ入って贈られた時には、驚きと、うれしさと戸惑いを覚えるはずです。

あれば重宝するじゃがいもですが、これだけ大量にあると、使い切るまでどのくらいかかるのかわからないこともあります。

じゃがいもの保存方法は常温というのが基本ですが置き場にも困ってしまう量だと、他に保存しなければなりません。

屋外ということも考えられるのですが、屋外でじゃがいもを保存していい物なのでしょうか?

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大量のじゃがいもの保存方法どうすればいい?

大量にあるジャガイモは、どう考えても2~3日で使い切ることが出来ない!

少量のじゃがいもなら、なんとかキッチンのスペースの邪魔にならない所に置いておけばいいのです。

しかし、大量のじゃがいもとなると保存方法が全くお手上げ状態になってしまいます。

じゃがいもの正しい保存方法は風通しがよく湿気がこもりにくく直射日光を浴びないことです。

常温以外でも、冷蔵庫や冷凍庫・野菜室などで保存も可能ですが、冷蔵庫や冷凍庫での保存は長くても2か月程度で、野菜室ではせいぜい持っても1か月が限度となります。

では、屋外に置いておくしかないと、外で保存しようと考えてしまう方もいるはずです。

じゃがいもは、屋外で保存することは間違っています

それは、じゃがいもに太陽が当たることで、発芽を促してしまうからです。

なんで?と思う方もいるでしょう。

じゃがいもを屋外で保存すると太陽が当たることで、光合成を始めてしまい緑化が促進してしまい発芽しやすくなってしまうのです。

小学校の家庭科でもならったと思いますが、じゃがいもの芽には有毒な物質ソラニンが含まれています。

大量に摂取すると腹痛や下痢・めまいなどを引き起こす可能性があります。

じゃがいもの正しい保存方法は、麻袋などに入れて、風通しのよい日光の当たらない場所で保存するのが、一番のおすすめです。

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じゃがいもで芽が出にくい品種ってあるの?全部同じ?

じゃがいもといっても品種は多岐にわたるほど、かなりの品種が存在しています。

じゃがいもはじゃがいもですから、いずれにしても日数が経つと芽が出てしまいます。

この芽が出にくい品種というじゃがいもも存在していますが、これはじゃがいもの休眠期間が長い物と短い物の差があることです。

休眠期間とは、じゃがいもの発芽活動が休止している状態のことをさします。

休眠期間が長い品種の場合には、発芽するまでのあいだ時間を要するという事になります。

じゃがいもで芽が出にくい品種にはどんなものがあるのでしょう。

1. シンシア
2. ピルカ
3. 十勝こがね
4. 男爵

などの4種類は休眠時間が長いために発芽しにくいじゃがいもになります。

休眠期間が短く発が出やすい品種

1. でじま
2. インカのめざめ
3. アンデスレッド
4. 普賢丸

などの4種類が休眠時間が比較的短い品種になります。

贈られてきたじゃがいもの品種が短い休眠時間のじゃがいもだった場合には、手間はかかりますが、茹でてマッシュポテトにしてから冷凍保存したり、電子レンジで加熱した後に、乾燥させたりすることで、1か月程度保存が効くようになります。

もらった大量のじゃがいもの品種を教えてもらうことで、正しい保存方法を知ることになるのです。

基本は風通しの良い場所で日光が当たらない、冷暗所で保存することで休眠時間が短い品種でも、芽が出にくくなります。

まとめ

じゃがいもを大量に贈られてきた場合にどう保存する?と発芽しにくい品種などを紹介してきました。

じゃがいも料理のレパートリーをたくさんお持ちの方もいるでしょう。

その場合には、食卓にじゃがいものおかずを連発するなどの工夫も必要になります。

芽が出ないようにするための一工夫が必要という事です。

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