水着を一度着て洗濯をすると、小さく縮んでしまった!
なんて経験はありませんか?
また、買っておいた水着がいざ着てみると、思ったよりも小さくて着にくいなんてこともあるかもしれません。
小さい水着を大きく伸ばす方法は何かないのでしょうか?
また、小さく縮ませずに洗濯するには、どうすればいいのでしょう?
今回は、そんな小さい水着を伸ばす方法や、洗濯で縮まない方法などについて、ご紹介したいと思います。
水着が小さいから伸ばす方法ない?
小さいサイズの水着を伸ばす事が出来るのでしょうか?
水着を伸ばすことができるかどうかは、まず「水着の生地の素材が何か」がポイントとなります。
ナイロン100%や、ポリエステル100%の水着の場合は伸縮性がないため、伸ばすのはとても難しく、もったいないですが新しいものを買うことをおすすめします。
ポリウレタンを含んでいる水着の場合は、比較的伸縮性があるため伸ばしやすいです。
競泳水着などは、ポリウレタンを含んでいる水着が多いため、小さくても伸ばすことができます。
水着を簡単に伸ばすには、脱水機に何度もかけると、徐々に生地が伸びてくる場合があります。
何度も繰り返し脱水機にかけ、ちょうどいいサイズになるまで伸ばしましょう。
また、お湯で洗濯しても、生地が伸びることがあります。
しかし、生地が伸びるということは、生地が傷むということでもあります。
脱水機にかけすぎてしまったり、お湯で洗濯しすぎたりすると、思っていた以上に伸びすぎることもあるかもしれません。
ですので、水着が小さすぎてこのままではもう着ることは無理そうだ・・・
と思われる時に試しにやってみるぐらいの気持ちでやるのがいいですね。
あまりに小さい水着の場合は、伸ばそうとしても伸びる限度がありますので、その時は残念ですがあきらめましょう。
余談になりますが、水着というものは大抵の場合、着用した時はきつい感じがしても、案外水の中に入ると多少伸びます。
ですので、伸ばす方法をやってみる前に、水着を実際に着用してみてシャワー等を浴びて、水に塗れた状態でも本当にきついかどうかチェックしてみましょう。
水着の洗濯で縮まないやり方は?
水着は生地の素材によっては、洗濯することで縮んでしまうこともあります。
水着を正しく洗濯するには、まずは水着についている洗濯表示を確認しましょう。
洗濯機を使用できないもの、手洗いの指定がある水着は、洗濯機で洗濯してしまうと縮んだり伸びてしまうことがあります。
洗濯表示に書いてあると通りに洗濯することで、水着を長持ちさせることができます。
水着の手洗いでの洗濯方法、洗濯機での洗濯方法法を、それぞれご紹介しましょう。
■ 手洗いの洗濯方法
まずは洗濯の準備をします。
水着が入る大きさの桶や洗面器にぬるま湯を入れて用意します。
そこに水着を入れて、優しく揉み洗いをし、刺激の少ないオシャレ着用の洗剤を入れてまた揉み洗いをします。
揉み洗いをしたら水で洗剤をすすぎ、軽く絞ってバスタオルなどで包んで脱水をします。
太陽のよく当たる場所で干して乾燥させて、手洗いでの洗濯は完了です。
■ 洗濯機での洗濯方法
水着を洗濯機で洗濯する場合は、まずは裏返して小さくたたみ、洗濯ネットに入れます。
洗濯機に手洗いコースがある場合は選択し、ない場合は普通の洗濯コースを選びます。
水着を入れてオシャレ着用の中性洗剤を入れ、洗濯機を回し、終わったら洗濯ネットから出して太陽の当たる場所で干し、完了です。
洗濯の他にも水着が縮む原因として、着た後に海水や塩素が付いたままビニールに入れてしまうことで、傷んでしまいます。
水着を着た後はそのまま袋に入れるのではなく、水で軽く海水や塩素を落として、バスタオルなどで拭いてから持ち帰ると傷みにくく長持ちします。
洗濯する際には、色の濃い水着は色うつりしてしまう可能性があるので、他の洗濯物とは分けて洗濯するようにしましょう。
まとめ
ポリウレタンを含んでいる水着は、脱水機にかけたりお湯で洗濯を繰り返すことで生地が伸びることがあります。
ですが、傷んでいるということでもありますので、様子を見ながらやるようにしましょう。
水着を縮まないように洗濯するには、手洗いやネットでの洗濯で丁寧に汚れを落とすことで長持ちします。
小さい水着は多少伸ばす事は出来ますが、小さすぎるものや生地によっては難しいので、慎重に行ってくださいね。