甘くてみずみずしいトマトはそのまま食べてもとても美味しいですよえね。
でも、中には酸っぱくて美味しくないトマトも残念ながらありますよね・・・
酸っぱいトマトを、甘くする方法はないのでしょうか?
また、トマトが酸っぱい時は、腐っていることもあるのでしょうか?
今回は、そんな酸っぱいトマトを甘くする方法や、酸っぱい原因などについて、ご紹介したいと思います。
酸っぱいトマトを甘くする方法ってないの?
では早速、酸っぱいトマトを甘く美味しく食べる方法をご紹介していきますね♪
酸っぱいトマトを甘くするには、ずばり砂糖やはちみつを使います。
お砂糖やはちみつなら、どこのご家庭でもあるのではないでしょうか?
まず、甘くしたいトマトを大きめの角切りやざく切りにし、ボウルに入れます。
その上から砂糖やはちみつを振って、全体にいきわたるようよく混ぜます。
そのまま半日ほど置いておくと、酸っぱかったトマトもまるでフルーツトマトのように、甘くて美味しくなります!
砂糖の量の目安は、トマト1個に対し、小さじ2杯ほどです。
カロリーや健康の事が気になる方は、はちみつを使うといいですよ。
はちみつを使用する際は、使用するはちみつによって甘さが違いますので、少なめから始め、程よい分量を見つけてください。
また、トマトを料理に使う際は、アルカリ性の食品と一緒に使うことで、酸性が抑えられ、酸味が和らぎます。
アルカリ性の食品といえば、海藻や豆類、野菜や果物等です。
また、オリーブオイルもアルカリ性なので、油はオリーブオイルを使うといいでしょう。
トマトが酸っぱいのは腐ってるのが原因の時もあるの?
そもそもトマトが酸っぱいのは、トマトに含まれるクエン酸やリンゴ酸などの、酸味成分が原因です。
これは甘いトマトや果物にでも含まれているもので、酸っぱいからといって腐っているわけではありません。
酸っぱいトマトも、先ほどご紹介した砂糖とはちみつを使った方法で甘く美味しくなり、小さなお子さんでも食べやすくなります。
酸っぱいというだけで腐っていると思って、捨ててしまっては非常にもったいないです。
トマトが腐ると、酸っぱくなるのではなく、カビや変色、柔らかくなる、ヌメリ、異臭などの変化があります。
トマトは野菜の中でも傷みやすく、すぐに腐ってしまいます。
腐ると明らかに腐っているとすぐに分かるので、見分けも付きやすいと思います。
トマトは水分が多いのでカビが生えやすく、腐ると黒いカビや白いワタのようなカビが生えてきます。
また、黒く変色したり、表面にヌメリが出てくる、柔らかくなることもあります。
一部が柔らかくなっているだけであったり、しわができているだけだったらその部分を取り除けば食べることができますよ。
しかし、やはり劣化してしまっているので、元が甘いトマトであっても味は落ちているでしょう。
見た目に異変がなく美味しそうであっても、異臭がするようになることもあります。
味ではなく、この臭いが鼻にツンとくるような酸っぱい時がありますが、それは腐っているということです。
味が酸っぱい時は腐ってはいないので問題ないですが、臭いが酸っぱい時は、そのトマトは腐ってしまっています。
酸っぱい臭いのするトマトは、どれだけ見た目がきれいでも、捨てるようにしましょう。
まとめ
酸っぱいトマトを甘くするには、カットしたトマトに砂糖やはちみつをかけ、半日ほど置いて馴染ませると、とても甘く美味しくなります。
また、アルカリ性の食材と一緒に使っても、酸味を抑えることができます。
味が酸っぱいのは腐っているわけではなく、もともとあるクエン酸などの酸味成分が原因です。
酸っぱい臭いがするときは腐っているので、食べないようにしましょう。
ぜひご紹介した方法で、酸っぱいトマトも甘く美味しく食べてくださいね☆