お刺身などには欠かせない大根で作られたつま。
真っ白なつまはお刺身の色を引き立ててくれ、さらにおいしそうに見せてくれます。
そんな大根のつまですが、お刺身にあわせて作ってもどうしても余ってしまうことがありますよね。
そんな時、捨ててしまうのはやっぱりもったいないですよね。
今回は、そんな大根のつまを保存する方法や、冷凍はできるのか、美味しいアレンジの仕方などをご紹介したいと思います。
いつも食べきれなくて捨てている方は必見ですよ~!
大根のつまのおすすめ保存方法や冷凍方法もご紹介!
お刺身を食べている時の箸休めや、見た目もきれいにしてくれる大根のつま。
脇役ながらもやっぱり添えておきたい「つま」ですが、どうしても主役のお刺身とは違って余りがちですよね。
つまは保存ができないわけではありませんが、実はあまり保存はおすすめできません。
冷凍して保存することもできますが、水を抜いて空気に触れないようにしなければなりません。
味こそは長時間もつものの、つま特有のあのきれいな白色は冷凍保存では維持することはできません。
長時間置いておく必要のない場合は、冷凍保存よりも水につけて保存する方法がおすすめです。
この方法だと味はどうしても水に溶けてしまいがちになりますが、数時間はきれいな色、見た目、食感を維持することができます。
こまめに水を入れ替えて低温にしておくことで、数日キレイなままで維持することもできますよ。
業務店のつまも、この方法で保存してる事が多いです。
しかし、やはりつまは長期保存には向いていないので、できるだけ早めに使い切ってしまうことをおすすめします。
もしくはアレンジ料理で消費してしまいましょう。(次章を参照にしてみて下さい♪)
余談になりますが、「つま」という名前には二つの意味があり、ひとつは「妻」、ひとつは「褄」です。
妻は、皆さんもよく知っている奥さんの意味で、主役となるお刺身に寄り添っていることからこの妻という意味が込められています。
何だか素敵ですね(^^)
もうひとつの褄は、端という意味で、お刺身の端に添えられていることから褄の意味が込められました。
大根のつまをアレンジして美味しく食べよう!作り方紹介。
大根のつまが余ってしまったら、保存しておくよりも、アレンジして食べてしまった方が美味しいまま食べることができます。
アレンジする際はまずは水でよく洗いましょう。
このひと手間で、お刺身から移った味やにおいが消えます。
大根のつまが大量に余っている場合は、豚肉などで巻いて炒めるアレンジ方法がとても美味しいですよ。
作り方はとても簡単☆
② 片栗粉を薄くまぶして、ごま油で炒めます。
③ 豚肉に火が通ったら醤油、砂糖、酒、みりんを加えます。
④ 水分が飛んだら完成です。
お好みで一味唐辛子や調味料にニンニク、ショウガなどを加えても美味しいですよ。
大根のつまの食感と豚肉が絶妙な一品です。
お弁当にも使えて、節約にもなりますね。
甘辛い味付けなので、子供さんのいらっしゃるご家庭にも向いています。
他には大根のつまだけでできる、てんぷらもおすすめ。
大根のつまをてんぷらの衣につけて揚げるだけで、作ることができます。
とても簡単なのに美味しくて、大根だと知らなかったら気付きません。
一番簡単な方法は、いつものサラダに余った大根のつまを入れるだけ♪
味的にも見た目にもいいアクセントになります。
余った大根のつまを入れるだけで、なんだか豪華に見えますよ。
我が家でも大好評です☆
ドレッシングやマヨネーズなど、なんにでも合うのでどんなサラダにでも入れることができてしまいます。
まとめ
大根のつまは作ってすぐの状態が一番おいしく、保存しようとすると味や風味、もしくは見た目がだんだんと落ちてきます。
冷凍保存は長時間保存しておける代わりにお刺身を引き立てるあのきれいな白色が黄ばんでしまいます。
水につけておく保存方法は、味は薄まってしまいますが見た目はキレイに保存できます。
大根のつまは保存しておくよりもアレンジした方が美味しく食べることができ、豚巻きやてんぷら、サラダなどに入れるのがおすすめです。
余りがちな大根のつまも、捨ててしまわずうまく活用して美味しく食べましょう。