料理の際に出番の多い卵ですが、卵白だけ、黄身だけと別々で使うこともあると思います。
余ってしまった卵白、どのようにしたらよいか悩んだことはないでしょうか。
卵白はどのように、処理して捨てるのが正しいのでしょう。
出来れば、別の料理などでうまく活用できたら、1番良いですよね。
今回はそんな卵の白身の捨て方や余った卵白の使い方等についてご紹介したいと思います!
卵白の捨て方って?排水溝に流しても別に大丈夫なの?
余った卵白や、賞味期限切れの卵白を捨てる時、特に指定の捨て方がある自治体は少ないと思います。
卵は、生ゴミ扱いになります。
大抵の地域が燃えるゴミとして捨てて大丈夫でしょう。
卵白は水分がでるので、すぐにゴミに出すことが出来ない場合、1度火を通してから袋に包んだほうが、もしゴミ袋が破れた時等には安心です。
万が一、排水溝に流しても、排水溝はある程度大きな生ゴミが流れても詰まらないようになっているので、少量の卵白ぐらいであれば大丈夫です。
ただ、その後すぐに熱湯を流してしまうと流し台で卵白が硬化してしまって、流しにこびりつき、タワシなどでこすらないととれなくなってしまうので、注意してください。
もし、割る前の卵を捨てたい時は、割らずにそのまま生ゴミ扱いとして捨てて下さい。
卵は割れやすいので殻ごと新聞紙等に包んからでビニール袋に入れてしっかりと結んでおきましょう。
余った卵白の使い方を知って有効活用!
余ってしまった卵白、みなさんはどうされてますか?
捨てるなんて勿体ないです!
卵白を使用した、レシピや美肌ケアをご紹介していきますので、是非お試しください。
■ 卵白卵焼き
余ってしまった卵白だけで作る卵焼きもオススメです。
蒲鉾のようにあっさりしており、いろんな食材と合います。
味付けや具材を変えるだけで、和洋中と楽しめますし、ボリュームも出るので意外と便利です。
お弁当のおかずとして、お酒のつまみとしてぜひ、活用ください。
■ お吸い物
ワカメやネギ、豆腐だけのお味噌汁や、お吸い物に卵白をよく溶かし入れてもアクセントになりますよ~。
■ 卵とじ
よく、あんかけや炒めの際に、最後に卵で卵とじにする料理は多いと思います。
白身だけでも、しっかりできます。
黄身が混ざるとコクがでますが、白身だけならあっさりとしていて、他の食材の味を邪魔しないです。
賞味期限の卵白は捨てるしかないの?
卵白だけでも十分バリエーションのある料理がたくさん作れます。
ですが、賞味期限が切れてしまった卵白はなんだか口にするのは抵抗あるなという方もいると思います。
そんな時は、スキンケアとして使ってみてはいかがでしょうか?
卵白は卵黄より多くのタンパク質やアミノ酸が含まれているためお肌にとってもよいです。
アミノ酸は体内のコラーゲンの生成に役に立ちます。
コラーゲンはシワ、たるみ、はり、弾力、私たちが気になるあらゆるお肌の悩みに有効なんです。
卵白パックのやり方は簡単です。
泡立てネットに卵白を入れてクシャクシャと泡立てそのままお肌にのせます。
5分過ぎたぐらいから突っ張り感を感じ始めるので、完全に乾き切る前に流して下さい。
あとは、通常のスキンケアで大丈夫です。
卵白パックは、洗顔後の綺麗な状態でおこなってくださいね。
応用編
【乾燥が気になる方】
スプーン1杯のハチミツを混ぜて泡立てて下さい。
はちみつは保湿力が高い成分です。
【黒ずみ、くすみが気になる方】
スプーン1杯のオリーブオイルを混ぜて泡立ててください。
オリーブオイルは、保湿力はもちろん角栓除去作用もあるため黒ずみやくすみにも効果的です。
【美白効果がほしい方】
スプーン1杯の小麦粉を混ぜて泡立て下さい。
小麦粉には美白効果や保湿効果があります。
粘度もあがるので、パックしやすくなります。
※肌が敏感な方や初めてやってみる場合には、肌の様子を見ながらやるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
卵白をそのまま捨てるなんて、やっぱりもったいないですよね。
食べてもよし、お肌に塗ってもよしで意外と便利なんです。
ぜひ、活用法に困った時には試してみて下さいね~。