夏には日焼けの対策をしている方が多いと思いますが、唇まで対策をできている方は少ないですよね。
唇も肌の一部なので、もちろん日焼けをします。
唇が日焼けしてしまうと、黒ずみや色素沈着が起こり、実年齢よりも老けて見えてしまいます。
唇の黒ずみや色素沈着には、どうやって対処をすればいいのでしょうか?
今回は、そんな唇の日焼けについて、黒ずみや色素沈着の正しいケアの方法、病院を受診する時の目安や何科になるのかなどをご紹介したいと思います。
唇の日焼けで色素沈着や黒ずみが!?お手入れや治し方は?
唇は肌の中でも皮膚が薄いので、日焼けなどの刺激の影響を受けやすくなっています。
そのため、黒ずみや色素沈着が起こりやすい部位なんです。
しかし、唇は肌のターンオーバーが早いので、元のキレイなピンクの状態に戻しやすくもあります。
日焼けによって唇に色素沈着や黒ずみができてしまったら、しっかりとお手入れをして、治していくことが重要です。
唇のお手入れとしてまず欠かせないのが、保湿です。
唇が乾燥していると、外部からの影響を受けやすくなり、黒ずみや色素沈着が悪化してしまったり、なかなか改善しません。
唇にもたっぷりと潤いを与えて保湿し、皮膚のターンオーバーを助けてあげましょう。
リップをぬった後にしばらくラップを唇にしておくと、さらに保湿効果がアップしますよ。
口周りの黒ずみや色素沈着の解消専用クリームというものもあります。
気になる方は一度使ってみてもいいですね。
また、体の内側から黒ずみや色素沈着を改善することも大事です。
日焼けで色素沈着が起こる原因は、皮膚の下で「メラニン」という色素が作られてしまうからです。
日焼け止めサプリは体の内側からメラニンの生成を抑制し、日焼けや色素沈着を防いでくれます。
サプリなら唇だけでなく、全身に効果があるので、シミの予防にもなりますよ。
唇の色素沈着を解消するには、毎日のお手入れが欠かせません。
保湿やクリーム、サプリを毎日続けることで、徐々に改善していくことができます。
唇の日焼けがひどい時は病院は皮膚科?何科がいい?
唇の日焼けは黒ずみや色素沈着だけでなく、痛みや腫れが伴うことがあります。
皮がめくれたり、ひりひりとした痛みがある場合は、自分の判断だけで治すのは避けた方がいいでしょう。
特に、お手入れをしていても腫れがひかない、水疱やぶつぶつができている、などの症状がある場合は、病院を受診しましょう。
腫れがひかない時は、自分が行っているお手入れ方法が肌に合っていないという可能性があります。
合っていないお手入れを続けていると余計に悪化させてしまうだけなので、病院を受診して正しいケアを行ってもらいましょう。
いつまでも痛みが残っている場合も、お手入れの方法が合っていないかもしれないので、同じように病院を受診してみて下さい。
水疱ができてしまっている場合は、できるだけつぶさないようにします。
つぶしてしまうと悪化の原因になるので、触ってはいけませんよ。
唇の日焼けで病院を受診する時は、皮膚科を受診します。
他の科では詳しく診てもらうことができない場合が多いですので、最初から皮膚科を受信するのがおすすめです。
まとめ
唇の日焼けで黒ずみや色素沈着ができた時は、しっかりと保湿をする、専用のクリームを使う、サプリを飲むなどの方法で改善することができます。
腫れがなかなかひかない、水疱やぶつぶつができてしまっている場合は、無理をせず早めに皮膚科を受診してください。
唇の日焼けは正しい方法でケアを行うと、自分でも治すことができます。
しかし、いつまでも治らない場合は病院を受診して、確実に改善するようにしましょう。