冬から春ごろになると、スーパーでもイチゴをよく見かけるようになりますね。
ついついたくさん買いすぎてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、買いすぎてしまうといつの間にか傷んでいて、食べることができなかったということも少なくありません。
そこでおすすめの保存方法が、冷凍保存です。
冷凍保存をしておくとイチゴを長持ちさせることができますが、いったいどのくらい日持ちするのでしょうか。
また、解凍方法も気になりますよね。
今回は、そんなイチゴの冷凍保存期間や解凍方法などについて、詳しくご紹介したいと思います。
いちごの冷凍保存期間は?おすすめの冷凍のやり方は?
そのままの保存だとすぐに傷んで食べられなくなってしまういちごですが、冷凍したいちごはどのくらい日持ちするのでしょう?
冷蔵庫に入れておく保存方法だと、せいぜい4~5日しかもたないのに対し、冷凍するとなんと1~2か月は日持ちするんですよ!
こんなに長持ちするなら、たくさん買っても安心ですね(^^)
いちごは意外と値段も高い果物なので、腐ってしまって処分・・・
なんてことがないように、食べきれないなぁ~と思ったら「冷凍保存」をするようにしましょう。
いちごの冷凍方法は、
① まずいちごをよく洗い、ヘタを取ります。
② 水をしっかりとふき取ります。
いちごは水気に弱い果物です。
洗った後はキッチンペーパーなどでふき取り、水分は残さないようにしてください。
③フリーザーパックなどの密封容器に入れ、冷凍庫に入れます。
この保存方法で、イチゴは冷凍保存ができます。
冷凍する際には一つだけ注意点があります。
実は、いちごは冷凍すると甘さが落ちてしまうんです。
そこで、裏技方法として容器に入れる際にイチゴと一緒に砂糖をかけて冷凍しておきます。
そうすると、砂糖の甘さがいちごに移り、解凍後も甘いいちごを食べることができますよ☆
砂糖の量は、いちご1パックに対し、大さじ2くらいが本来の甘さに近い味になります。
砂糖をいちごにまぶしたまま置いておくとイチゴの果汁が出てきてしまいますので、砂糖をかけた後はすぐに冷凍しましょう。
冷凍いちごの解凍方法 そのまま食べるのもあり!?
冷凍したいちごを解凍するには、少しコツがあります。
解凍方法で一般的なのは、電子レンジでの解凍、流水解凍、自然解凍の3つがあります。
最も早く解凍できる方法は、電子レンジでの加熱解凍の方法。
その次が流水解凍、1番ゆっくり解凍されるのが自然解凍です。
いちごの解凍方法に適しているのは、ゆっくり解凍できる自然解凍の方法です。
冷凍したいちごを冷蔵庫に入れて、時間をかけて解凍しましょう。
いちごは冷凍すると中の水分が膨張してしまい、外に水分がでてきてしまいます。
なので、出てきた水分がこぼれてしまわないように、キッチンペーパーなどで吸い取れるようにしておきましょう。
解凍する際にはいちごが重ならないようにひとつずつ並べて解凍すると、上手に解凍できます。
冷凍いちごは解凍しなくても、そのまま食べることができます。
まるでシャーベットのようにシャリシャリしていて、普通のいちごとはまた違った美味しさがあります。
練乳をかけて食べても相性抜群で、とっても美味しいですよ。
まとめ
いちごは冷蔵庫でも保存だと4~5日しかもちませんが、冷凍することで、1~2か月も長持ちさせることができます。
いちごは冷凍すると甘さが落ちてしまうので、冷凍前に砂糖をかけて甘さを足しておくのもお勧めです。
いちごの解凍方法は冷蔵庫での自然解凍が1番適しています。
水分がたくさん出てくるので、こぼれないようキッチンペーパーなどで吸い取れるようにしておいてください。
冷凍いちごはそのままで食べてもシャーベットのような食感で、美味しく食べられますよ~。
ぜひたくさん買ってしまったいちごは冷凍して、長持ちさせて美味しく食べましょう。