春が近づくとスーパーにいちごが並び始め、美味しそうな匂いについついつられて買いたくなりますね(^^)
甘くて美味しいいちごですが、唯一面倒なのがヘタ取りですよね・・・
指で取ろうとすると、実が爪と指の間に入り込んだりして痛くなったり、爪の間が汚れてしまったりと意外とやっかいです。
指ではなく包丁やフォークを使うと、うまくヘタを取ることができるのでしょうか?
今回は、そんないちごのヘタ取りについて、詳しくご紹介したいと思いますので是非ご覧になってみて下さいね~。
いちごのヘタ取りはフォークや包丁で取るのがいい方法?
結論から言うと、包丁やフォークを使ってキレイにヘタを取ることはできます。
指で取るのが一番早くて簡単な方法かもしれませんが、痛いし汚くなってしまうのは嫌ですよね・・・
では、包丁とフォークを使ったヘタの取り方をそれぞれ見ていきましょう。
■ 包丁
まず手で葉っぱの部分をちぎって取ります。
そうすると葉っぱの付け根の部分が残りますので、包丁の先を横から差し込み、いちごをくるりと回します。
すると、キレイにヘタとその周辺だけをとることができます。
見た目もキレイで無駄もありません。
この方法が面倒だという方は、思い切ってヘタのついている周辺をざっくり切ってしまう方法が簡単です。
ヘタについていってしまった実もそこだけ食べればいいので、見た目を気にしない方はこちらの方が早くて簡単なのでおすすめですよ。
■ フォーク
まずフォークの隙間の部分にヘタが挟まるよう、ヘタのすぐ下にフォークを横から差し込みます。
奥まで差し込んだら、少し力を入れて押しながらくるりと回します。
するとキレイにヘタだけがフォークの上に残り、ヘタを取ることができますよ。
包丁の扱いが心配な小さいお子さんでも、簡単にできる方法ですね。
たくさんのいちごのヘタを取るときに効率よく取れるのでぜひ試してみてください。
いちごのヘタは栄養がもしかしてある!?
どうしてもヘタ取りが面倒な方は、ヘタの付いたまま食べられないかと思ったこともあるのではないでしょうか。
いちごのヘタは取るのが当たり前になっていますが、実は海外ではいちごのヘタを食べる地域も少なくないんです!
しかしいちごのヘタに含まれる栄養素は、「葉緑素」という成分だけで、正直食べてもあまり何の効果も得ることはできません。
葉の部分にはビタミンCやアグリモニインなど、健康にも美容にもいい栄養が詰まっているのですが、ヘタも葉も全然美味しくないんです。
いちごのヘタを取るのは栄養がないからというわけではなく、単純に美味しくないのが理由のようです。
もちろんキレイに洗い流すとヘタも食べることはできますし、何の害もありませんが、いちごを美味しく食べたい場合にはおすすめできません。
いちごのヘタを取るタイミングですが、いちごに含まれる栄養を十分に摂るためには洗う前にとってはいけません。
ヘタを取った切り口から水に栄養が流れ出てしまうので、せっかく栄養豊富ないちごの栄養を捨ててしまうことになります。
いちごから栄養を摂りたいときは洗ってからヘタを取り、食べるようにしましょう。
ヘタも葉も食べることはでき、特に葉には栄養が詰まっていますが、美味しくはないのでやめておいた方がいいですよ(^^;)
まとめ
いちごのヘタは包丁やフォークを使うと、ラクにキレイに摂ることができます。
いちごのヘタや葉は食べることができますが、ヘタには栄養がほとんどありません。
葉には栄養はあるものの美味しくなく、いちごと一緒に食べるといちごの味まで邪魔してしまうので、やめておいた方が賢明です。
包丁やフォークで上手に使ってヘタを取り、美味しくいちごを食べてください。