信頼しあって結婚した旦那さんが、いつも姑さんの事をかばってばかりだと、なんなんだろうと思ってしまいますよね?
旦那さんに姑さんへの不満を話しても改善しないとなると本当に大変です。
こちらが正しいことを言ってるはずなのに、理不尽に姑さんの味方ばかりするのでは、どんなに優しいお嫁さんでも怒りが湧くのは当然です。
今回は、そんな形でいつも旦那が姑さんの事をかばうので腹が立って仕方がないお嫁さんに向けて、旦那さんがどう考えているのか、味方につけるにはどうすればよいか、についてお伝えしていきたいと思います。
ぜひ最後までお読みください!
いつも姑の味方する旦那は私よりも姑さんが大事なの!?
どうして旦那さんは姑さんをかばうのでしょう?
まずはこの疑問を解消していきましょう。
旦那さんがいつも姑さんをかばう理由は大きく2つに絞られます。
① 母親が大事
まずはコレですね。
男性というのは誰しもが程度の差はあれマザコンだといわれています。
産まれてから一番長く一緒に生活してきた存在ですからそれも当然です。
そのようなかけがえのない存在である母親に関して否定されることを、男性は無意識的・潜在的に拒んでしまいます。
どうしても親子の考え方は似てしまうものです。
頭の中では姑さんが間違っていると理解していても、親として大事に思う心境からなんとなくかばってしまうのだと思います。
この点、女性の場合はとても理性的に物事を考えられる方が多いので、男性のこの心理を理解しがたいと感じてしまうのかもしれません。
② 面倒くさい
理由の2つ目がこちら。
もめ事に巻き込まれるのは誰でも嫌なものですが、とくに妻と母親の間でのもめ事にはできるだけ関わりたくないと思うのが男性です。
男性にとっては、自分を育ててくれた母親も、信頼し合ってお互いに幸せな人生を送るために結婚した妻も、どちらも大切な存在です。
そんな二人の間での悪口は聞きたくないものですし、どう転んでもどちらかに不満が残るであろうケンカの間に入って仲裁をするのはとても面倒です。
そのため、男性としてはとりあえず妻に「まあまあ、そんなに怒らなくても・・」となだめるという行動に出てしまい、妻側としては理不尽に姑さんをかばっているように感じてしまうのです。
夫を味方につける方法ってない?
では、どうにかして夫を味方につける方法はないのでしょうか?
こちらもいくつか方法を挙げてみましたので参考にしてみてください。
① まずは普段からの夫婦関係を良好に
夫を味方につけるための大前提は夫婦間の仲が良いことです。
いつもケンカばかりしていたり、旦那さんを大切に扱っていなかったりしていませんか?
まずはあなたが旦那さんを信頼し、かけがえのない存在となれるよう努めましょう。
② 真剣に話してみる
次に、姑さんとの関係の現状をしっかりと旦那さんに伝えましょう。
その時に大事なことは、絶対に姑さんや旦那さんへの不満や悪口を言わないということ。
どういう事実があったのかを客観的に話して、その事についてどう思うか聞いてみましょう。
あなたがこう感じたということではなく、あくまで旦那さんが率直にどう思ったかを聞くといいでしょう。
また、逆の立場だったらどうか、旦那さんとあなたのお父さんの間で同じ状況にあったらどうするか聞いてみると状況をきちんと理解してくれるかもしれません。
そして、今後どうするかを二人で一緒に考えるというスタンスで行きましょう。
③ 放置する
それでもダメなら放置です。
時間が解決してくれることもありますし、夫婦生活が長くなるにつれて旦那さんの考え方も少しずつ変化していく可能性があります。
④ 直接姑さんと話す
どうしても我慢できない・耐えられない!
という場合は、もう旦那さんに愚痴るのではなく、直接気持ちを姑さんに伝えることも重要かなと思います。
旦那さんと結婚したのはあなたですから、あなたの考えをしっかり主張して自分の人生を自分で切り開いていきましょう。
あなたと姑さんの間で本格的に対立が起こりそうだと知れば、旦那さんも動かざるを得ないですからね。
⑤ 気にしすぎない
姑さんの些細な行動にイラっとする気持ちもわかります。
ですがあまりに気にしすぎてストレスを感じさせられるのも癪ですよね?
適当に流して自分の好きなことに打ち込んでしまえば姑さんのことなんか気にならなくなると思います。
小さなことは気にせず自分らしく生きている、そんなあなたを旦那さんは信頼してくれるのではないでしょうか。
まとめ
いつも旦那が姑さんの事をかばうので腹が立って仕方がないお嫁さんに向けて、旦那さんがどう考えているのか、味方につけるにはどうすればよいか、についてお伝えしました。
それぞれの環境・状況によって違いがあると思いますが、姑さんとの関係は良好に、そしてなによりも一番大切な存在である旦那さんとこれからもずっと幸せに暮らしていけるよう願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。