桃が変色しない方法や切ったら黒くなる原因ご紹介!長持ちさせる方法も!

桃
先日夫が会社の方から桃をたくさんおすそ分けでもらって帰ってきました。

早速頂こうといくつか桃を剥いて食べやすく切り分け食後のデザートで出したのですが、少し切りすぎてしまい、余ってしまいました。

また後日頂こうと冷蔵庫で保管していたら、黒くなってしまって食べられず、泣く泣く処分することに。

また、たくさん桃があるので痛む前に食べきれる自信もなく、どうやって保存すれば長持ちするのか困ってしまいました。

そこで、そもそもなぜ桃は切ったら黒くなってしまうのか、変色しない方法はあるのか。

また、長持ちする保存方法も調べてみることにしました。

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桃を切ったら黒くなる原因や対策や予防方法って?

桃が変色してしまう原因は「酸化」なんです!

これは、果物に含まれるポリフェノールが空気に触れて酸化することで起こってしまいます。

防ぐ方法は3つありますのでご紹介していきます!

●レモン汁

皮をむいた桃にレモン汁をかけて優しく混ぜ合わせてください。

桃1個に対してレモン汁大さじ1~2程度が目安です。

レモンのビタミンCが酸化を抑えてくれる役割があるため、変色するのを防いでくれます。

多少味は変化しますが、効き目はあります。

●塩水

水10:塩1の割合で塩水を作り、桃を浸したり、塗ったりする方法です。

塩水が酸化を抑えて変色しにくくなります。

しかし、これも桃本来の甘みに影響が出てしまいます。

食べる前に水洗いしても美味しさが半減してしまうので少し残念です。

●砂糖水

水と同量の砂糖を用意して、水に砂糖を溶かします。

溶かした砂糖水を切った桃にさっと混ぜ合わせてください。

砂糖には保水力があるので糖分が桃の表面を守ってくれ、変色を防いでくれます。

また、塩水やレモン水に比べると桃の味が一番変わりにくいです。

味をあまり変えずに変色させたくない場合にはおすすめです。

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しかし、これらで対策を取っても、完全に変色を抑えられるわけではありません。

冷蔵庫で保管しても、2時間程度で変色する可能性があります。

なるべく早めに美味しく食べてくださいね。

桃を長持ちさせる方法ご紹介!

桃は基本的に常温で保存するのがいいです。

新聞紙などでそっと包み日陰や冷暗所で<涼しいところで保管するのがいいとされています。

また、桃は冷気と乾燥を嫌います。

エアコンの風などに当ててしまうと水分が奪われ、乾燥してしまいます。

また、冷蔵庫で冷やしてしまうと口当たりは良くなりますが、甘みが半減してしまいます。

冷蔵庫で冷やした桃を食べたい場合には、ラップで包むか少し空気を含ませたビニール袋に入れて保存すると1週間ほどは日持ちします。

また、固めの桃を柔らかくしたい場合は常温で2~3日ほど置いておいてください。

しかし先ほどもお伝えしたように、桃は乾燥と冷気を嫌います。

エアコンや扇風機の風の当たらない、直射日光を避けた涼しい冷暗所で保管しておいてください。

桃はだんだんお尻の部分から柔らかくなっていきます。

見た目や触った感じからも変化が分かりますが、傷みやすい果物ですので触って確認する際は強く押しすぎないように注意してください。

固めの桃がお好みの場合はそのまま食べても十分美味しく食べられます。

好みに合わせて食べる固さを選ぶのもまた楽しいですよね。

まとめ

桃が酸化してしまう原因は酸化にあることが分かりました。

レモン水や塩水、砂糖水を使って桃に加工してあげると少し変色が抑えられ長い時間楽しむことが出来ることも分かりました。

また、桃は乾燥を嫌い、冷やしすぎると甘みが損なわれてしまうということも分かりました。

今まで勘違いし、冷蔵庫で冷やしてから食べていたのでとても驚きました。

確かに冷やした桃は甘みが少なく、美味しくないなと思っていたので自分の保存が悪かったのだと思い知りました。

桃は傷みやすくデリケートな果物なので長期保存には適していないようです。

美味しく食べられるようになるべく早く消費したいものですね。

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