すった山芋の賞味期限は?とろろを長持ちさせる方法もご紹介!

山芋
色々な料理の付け合わせやトッピングとして、山芋をすりおろしたとろろはよく使われますよね。

どうせ作るなら一度に作って置いておきたいものですが、賞味期限はどれくらいなのでしょうか?

また、すりおろすと変色してしまう時は、どうすればいいのでしょう?

今回は、そんな山芋のとろろの賞味期限や長持ちさせる方法、変色を防ぐ方法などについて、ご紹介したいと思います。

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山芋のとろろの賞味期限は?長持ちさせる方法ってないの?

とろろはラップをかけて冷蔵庫での保存で、2~3日ほど置いておくことができます。

山芋はもともと乾燥に弱く、すりおろすことで水分が飛んでいきやすくなるので、賞味期限が短くなるんです。

空気に触れることで水分は飛んでいきますので、長持ちさせるには、少しでも空気に触れないようにしなければいけません。

しっかりとラップをする、密閉できる袋に入れて空気を抜いて保存するなどの方法があります。

しかし、やはり美味しい状態でとろろを食べるには、使う分だけすりおろし、使わない分は山芋の状態で保存しておくことをおすすめします。

山芋のままの状態だと日持ちしやすく、冷蔵庫で3週間ほど保存しておくことができます。

どうしても作り置きをしておきたいという方は、とろろを冷凍保存しましょう。

1食分ずつラップや密閉できる袋に入れ、できるだけ空気を抜いてください。

冷凍することで、最大で1ヶ月ほどの保存が可能になります。

しかし、やはり冷凍したとろろとすりおろしたてのとろろを比べると、新鮮なとろろの方が美味しいです。

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面倒かもしれませんが、とろろを美味しく食べるには、山芋のままで保存しておき、その都度すりおろす方法がおすすめです。

山芋のすりおろしをすると変色が…防止方法ない?

とろろを作ると、変色してしまうことがありますよね。

茶色く変色してしまったとろろは、見た目も悪いですし、なんだかおいしくなさそうに見えてしまいます・・・

山芋をすりおろすと変色してしまうのは、山芋に含まれるポリフェノールが原因です。

このポリフェノールがすりおろすことで空気に触れて、酸化してしまうからです。

消して腐っているわけではないので、茶色っぽくなっても食べられなわけではありません。

しかし、やはり真っ白のとろろの方が美味しそうに見えますよね。

この変色を防ぐのに役に立つのが、お酢です。

方法はとても簡単で、すりおろす前の山芋を酢水に5分ほど付けておくだけ

酢水は水1リットルに対し、お酢大さじ2杯くらいの比率で作りましょう。

たったこれだけの方法で、とろろを作った時の変色を防ぐことができます。

また、酢水に付けておくと変色を防げるだけでなく、触ったときに手にかゆみが出るのも一緒に防止できます。

お酢の量もあまりに多く入れない限りは味に影響することもないので、とろろを作るときに変色や手のかゆみが気になる方は、ぜひ試してみてください。

まとめ

山芋のとろろの賞味期限は、冷蔵庫でラップをすると2~3日ほどです。

すりおろすことで乾燥しやすくなり、賞味期限が短くなってしまいます。

冷凍することもできますが、冷凍をすると味が落ちてしまうので、あまりおすすめはできません。

一番おすすめなのは、山芋の状態のままで保存をし、食べる時に食べる分だけのとろろを作るようにしましょう。

また、とろろを作ったときに変色してしまうのは、ポリフェノールが空気に触れて酸化してしまうからです。

とろろを作る前に山芋を酢水に付けておくと、作った後に変色することもなくなります。

変色しても食べられないわけではないので、あまり心配する必要はありません。

正しい保存方法やお酢で変色を防いで、山芋のとろろを美味しく食べましょう。

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