暑くなってくるとTシャツを使う頻度が増え、汗をかくと着替えたりするので余計に洗う頻度が増えますよね。
今は白や黒以外にも、色が派手なTシャツなども増えているので洗い方にとても困っている方も多いのではないでしょうか?
ですが、そんなTシャツでも洗い方さえ守れば、色褪せもせずに洗えるんですよ。
また洗いすぎて伸びてしまったTシャツも、ある事をすれば復活できるので良ければ最後までご覧くださいね。
Tシャツの色褪せの原因は?防止方法はどうすればいい?
お気に入りのTシャツや、絶対に色褪せしてほしくないTシャツってありますよね。
色落ちの原因は様々ですが、大きく分けて3つあります。
○ 洗濯時の漂白剤による色褪せ
→色の濃いTシャツは洗剤の化学反応により、色を分解してしまい色褪せを引き起こします。
最近の洗剤は、洗浄力などがとても優れているため、このような現象が起こりやすくなってきているんですよ。
○ 蛍光剤による色物の変化
→洗剤には『蛍光剤』『蛍光増白剤』が入ってます。
色の濃い服に付いてしまうと、色が落ちたように白っぽく変色してしまい 色褪せの原因になってしまいます。
○ 日差しによる色褪せ
→天気が良い日に干したりすると、日光が当たっていた所が白く変色してしまいます。
色や素材によって色落ちは変わりますが、濃い色の洋服は色落ちすると考えて洗濯を意識するようにした方が良いでしょう。
お気に入りの服が色が落ちてしまったと落ち込む前に、日々の洗濯から見直しましょう!
また、洗う際の色落ち防止方法もあります。
洗濯機で洗う時に洗濯物同士が擦れる事による摩擦で色褪せをしてしまいますので
○ ネットに入れて洗う
→洗濯ネットに入れて洗うと、服同士の擦り合いが防止できるので 色落ちが少なくなります。
○ 中性洗剤を使う
→洗剤は主に『アルカリ性洗剤』が多いので『中性洗剤』で洗うようにしましょう。
色落ち防止用の洗剤も出ていますので、そちらで洗うと尚効果的です!
○ 塩を入れる
→『塩』には色落ちを防止する優れものです。
洗濯機を回す前に、洗剤と塩大さじ1杯程度をいれると色落ちを防ぐことが出来ます。
この様に洗濯機で洗う際は、注意事項を守るだけで色落ちが防止されます!
また、色の濃いものは、白いTシャツやズボンなどと洗ってしまうと、色移りしてしまう恐れもあるので、色の濃い服と白やクリーム色などといった色は
なるべく避けて洗うようにしましょう。
また、洗濯機で洗う際はできるだけ短い時間で水流を弱め洗濯すると良いですよ。
強くごしごし洗ってしまうと色落ちの原因になりますので、注意しましょうね。
伸びたTシャツを復活させることは可能?
いつも大事にしているTシャツが洗濯のしすぎで伸びてしまったり、着る時や脱ぐときに無理やり着たせいで伸びてしまったりと残念に思う事もありますよね。
特に首回りなどは干し方や洋服の着方によってすぐに伸びてしまいます。
○ スチームアイロン
→温度を『強』にしてスチームが出るように水を入れておきます。
首回りの伸びてしまった部分をシワを無くすようにできるだけ綺麗に伸ばします。
スチームをたっぷりとかけながらアイロンを軽く当てます(触れる程度)
そうすると伸びてしまった首元も、縮める事ができます。
この様に、アイロンを使えば改善しますが、伸びる前に干し方などを見直してみましょう。
Tシャツは基本的にはハンガーで干しますよね。
ハンガーにも様々な種類が出ていますが、お勧めのハンガーはハンガーの干すところに滑り止めが付いているハンガーです。
また干すときは首元からハンガーを入れるのではなく、裾からハンガーを入れ、伸ばしながら形を整え干すことが大事です。
また、逆さ干しをするとバランスよく均等に乾き、伸びるのも防止されますよ。
この様に干すときの注意点も守り、見直してみると良いですね。
まとめ
洗濯物を洗濯するときや干すときの注意点を守るだけで、Tシャツの伸びや色褪せをせず長く使うことが出来ますよ。
また干す時も洗濯を終わったらすぐ干すようにすると、シワも出来ずお勧めなので実践してみて下さいね。
Tシャツは可愛いデザインや色など沢山あるので、着回しも楽しくお洒落が出来ますよね。
この夏お洒落をしてお出かけするのも楽しいですね!