秋になると銀杏を食べたくなりませんか?
お酒のおつまみや茶わん蒸しなどにぴったりの銀杏ですが、食べるときに殻を剥くのが少し面倒ですよね。
一番手軽でオーソドックスな剥き方は、銀杏を封筒に入れて電子レンジにかける方法ではないでしょうか?
しかし、銀杏を手に入れていざ殻剥きをしよう!
と思ったときに限って茶封筒がない!!なんてこともよくありますよね。
銀杏を食べるためにわざわざ封筒を買いに行くのも面倒だけれど、どうしても銀杏は食べたい時、封筒を使う以外に良い方法はないかと思い調べてみることにしました。
保存方法も合わせて調べてみたのでぜひ参考にしてみてください。
銀杏の殻むきをレンジでするのに封筒以外でも出来る?いい方法ない?
レンジで銀杏の殻剥きをするときに、封筒がない場合の方法が2種類あることが分かりました。
ひとつずつご紹介していきますね。
<1種類目>
●準備するもの
・キッチンペーパー2枚
・耐熱皿
・耐熱性のふた
●殻剥きする方法
1.銀杏を水で洗う
2.キッチンペーパー2枚で包み、耐熱皿に入れる
(この時、ペーパーが重なっている方が上にくるようにしてください)
3.耐熱性のふたをして1分程加熱する
ポンポンと音がしてくれば完成になります。
加熱時間はレンジによって異なりますので、銀杏の様子を見ながら行うようにしてください。
<2種類目>
●準備するもの
ペンチ
ティッシュの空き箱
●殻剥きする方法
1.ペンチで銀杏に軽く割れ目を入れてください。
2.ティッシュの空き箱に銀杏を入れます。
3.電子レンジに入れて30秒ほど加熱してください。
このやり方で行うと、爆発音がすることがなく、薄皮も簡単に剥くことが出来ます。
銀杏に割れ目を入れるときに、割れ目の線を斜めに入れるのがポイントです。
電子レンジで銀杏を加熱する時の爆発音が苦手という方はこの方法を試してみると良いのではないでしょうか。
銀杏は殻ごと冷凍ってできる?どんな保存方法がいいの?
殻ごと冷凍保存することは可能です。
方法は殻ごとジップロックなどに入れて冷凍庫へ保存するだけです。
これで大体2~3か月程度は日持ちしますが、殻ごと長期保存すると、使用する時に傷んでいるか一目では分からない等のデメリットがあります。
また、保存しているときに水分が抜けてしまうと、解凍して調理するときに爆発音が鳴りやすくなってしまいます。
実だけの状態にしておくと冷凍後使用したいときに殻を剥いていると後は調理するだけでいいので便利です。
冷凍で長期保存をする際は、出来るだけ実だけの状態にして保存したほうがよさそうです。
実だけで保存する場合は実だけの状態にした後に、ラップにくるみ、ジップロックなどに入れて冷凍保存すると半年ほど日持ちします。
ラップに包むときはなるべく空気が入らないようにしたうえで、実同士が重ならないように気を付けて保管してください。
まとめ
銀杏の殻剥きをレンジでするときは、封筒でしか行う方法がないと思っていたのですが、他の道具を使ってもレンジで殻剥きをすることが出来ることが分かりました。
特にキッチンペーパーと耐熱皿、耐熱性のふたを使っての殻剥きは、どこのご家庭にもあるもので行うことが出来るので新しく購入する必要がなくていいですね。
茶わん蒸しや炊き込みご飯、お酒のおつまみなど色んな料理に使うことが出来る銀杏なので、手軽に準備できるのがとてもありがたいです。
実だけで冷凍保管すると半年ほど日持ちすることも分かりました。
一番は秋ですが、秋以外にも銀杏を食べたくなる時ってありますよね。
そんな時に冷凍保存しておくとすぐに使用出来て秋の味覚を楽しむことが出来るのでおすすめです。
銀杏の爆発に気を付けながら調理して美味しい銀杏を食べましょう。