牡蠣を生食で楽しむことが出来る時期は11月~2月の寒い時期です。
牡蠣はとても美味しく、プルッとした触感で喉越しが良くとても美味しいですよね。
お酒が好きな人にはお酒のおともにもってこいの食べ物でもありますが、食中毒などの危険性も高く、食べる前の見極めなどがとても大事になってきます。
食べる前に絶対に確認しなければならない『腐っていないか』という事を詳しくまとめてみましたので是非ご覧ください。
牡蠣の生臭いのを食べるとあたる!?腐ったカキの見分け方は?
牡蠣を食べてもし食中毒が起きると、体に様々な異変を引き起こします。
腹痛や気持ち悪さ(吐き気)はもちろんの事、頭痛や発熱など激しい症状を引き起こす可能性もあります。
この様な事が起きる前に、食べる前の確認をしっかりすることが大事です!
食中毒を起こさないためには、牡蠣に火を通すことが一番です。
生食以外でも、鍋に入れたり焼いたり蒸したりの調理方法でもとても美味しいです。
その時に牡蠣の中心部が『85度以上になり一分以上の加熱』をされた状態だと菌を殺すことが出来るので、安心して食べることが出来ます。
ですが、生牡蠣をどうしても食べたい人もいる事でしょう。
そんな人は、匂いや牡蠣の変化に十分注意してください。
○殻つき牡蠣の場合は塩水に浸した新聞紙に牡蠣をやさしく包保存する
→3日~4日の保存が出来ます。
ですがそれ以上の日にちが経った後食べるのならば、殻から取出し冷凍がおすすめです。
生牡蠣が傷んだ場合の特徴と言えば『匂い』です。
誰もがその臭いをかいで気づくくらいの強烈な臭いを発します。
また、生牡蠣は生なので大変リスクが高い食べ物です。
もし、匂いが強烈だったり何か異変を感じたら食べるのを辞めましょう。
特に臭いもなく3~4日も経ってなく見た目にも異常がなければ食べても大丈夫ですよ。
○ 鮮度のいい殻つき牡蠣
→・殻が固く閉じていて触るとすぐに閉じる
・見た目より持つと重く感じるもの
・牡蠣特有の磯臭さがしっかりとするもの
○ 鮮度のいい殻無し剥き牡蠣
→・身につやがあり弾力があるもの
・身の横の黒いビラビラが縮んで真っ黒色をしている事
・貝柱が半透明で身とくっ付いているもの
○ 鮮度の悪い殻つき牡蠣
→・殻を触っても閉じない場合は死んでいる
・多少臭いがありミルクの腐ったような臭いを放っている
○ 鮮度の悪い殻無し剥き牡蠣
→・身に弾力がなく身が崩れかかっている。または崩れている
・艶がない
・白濁した水が漂っている物
この様に、鮮度が良い牡蠣と鮮度が悪く食べれない牡蠣というのは違いがたくさんありますので、買う際や食べる際には必ず確認してくださいね。
また、スーパーや市場などで売っている牡蠣には『生食用』『加熱用』この2つがあります。
加熱用を、生で食べるのは大変危険ですので、しっかりと火を通してくださいね。
腐った牡蠣は、食べる前の【匂い/変色】で見分けることができますので注意しましょう。
牡蠣の保存温度は何度ぐらいがいいの?
商品が家に届いたり、スーパーで買ってきた場合はその日に中身を確認します。
湿気を保つためにキッチンペーパーなどを水にぬらし被せ、発泡スチロールなどで調理するまでの間保存しておくことが良いでしょう。
この時必ず10度以下で保存する事です。
また、殻付の牡蠣は乾燥に弱いため、風通しの良い所で保存してください。
部屋が10度以下ならば、冷蔵庫でなくても大丈夫です。
まとめ
牡蠣は生でも火を通してもとても美味しい食べ物ですよね。
実際に私も大好きですが、食べる時には最善の注意をして食べるようにしてます。
せっかく美味しいものを食べるのですから、スタミナを付けられるよう食べる前にしっかりと確認して美味しく頂きたいですよね。
ですが牡蠣には食中毒なども多く発生する食べ物なので、食べ過ぎには注意が必要ですよ。
冬の時期美味しい牡蠣をみなさんで頂くことが出来ればいいですね!