信号は青信号というけど本当は緑色なのを子供にどう理由教えたらいい?

信号
大人は当たり前に信号機の事を『赤・青・黄』と言いますよね。

子供がいる人は『なんで緑なのに青って言うの?』と言われたことがある人も多いのではないでしょうか?

ちゃんとした返しが出来ず『なんでだろうね~』と疑問に思ってる方もいると思います。

実際私も理由がわからず調べてみました。まとめたのでご覧ください。

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緑を青という理由って何?子供にどうやって教えてたらいい?

子供たちは何にでも興味を示し、とても好奇心旺盛な所がまた可愛いですよね。

ですが、大人も分からない素朴な疑問って意外とありますよね・・・

実は信号機の並び順や色の呼び方にはきちんとした理由があるんですよ。

昔の日本では交通量も少なく信号機もなく、警察官などが主導で旗を振り

『進め』『止まれ』と書かれたものしかなかったそうです。

ですがアメリカで初めて開発された信号機には『赤』『緑』『黄』の三色が使用されておりました。

人間には波長と言われる色の波がありとてもこの3色が気付きやすかったそうです。

○ 赤は誰が見ても目立ちやすく、また注意を及ぼす色ですよね。

なので赤という色を取り入れ一番注意しなければならない『止まれ』として使いました。

○青(緑)は赤の反対色と言ったら青になるので青が『進め』になりました。

青は柔らかいイメージがありますよね!

○黄色は赤×青の中間色という事で黄色が使われました。

黄色は車のフォグランプなどにも使われていますね。

霧が濃くても天気が悪くても見えやすく、他の色よりも車の確認が良くできるように!

という事なんだそうです。

これで3色の意味合いはなんとなく分かりましたよね。

次は、子供に緑を『青』とどう教えるかですよね。

子供が言うように、実際大人から見ても青ではなく緑色ですよね!

子供が疑問に思うのも当たり前です。

緑が青と呼ばれるようになったのは『新聞記者』が青と書いた。

それが信号の緑が青信号と呼ばれるようになったきっかけみたいですよ!

子供への教え方はその家庭によって様々ですが、『青だよ!』というと混乱してしまう子供ですので否定をしないことが1番だと思います。

○『緑だね!ママが間違っちゃった』
○『青と緑になったら渡ろうね!』

など否定しない家庭もありますが

○あれは緑に見えるけど『青信号』っていうんだよ
○『緑かなぁ?ママは青に見えるな』

などきちんと教えたり、流す方法もありますよね。

大人になったら誰でも理解できる話で子供にとっては難しいかもしれませんが・・・

その家庭によっていろいろ教え方もありますが、子供の疑問に向き合ってあげるのが大切なのではないでしょうか。

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緑を青と呼ぶものは信号以外に何がある?

緑を青というのは日本人だけです。

たとえば

○青汁は実際は緑色してるのに緑汁とはいいませんよね。
○青りんごも緑色なのに緑リンゴともいいませんね。
○青シソも緑色の葉っぱですよね、

日本語にはもともと≪赤・青・白・黒≫の4つの色しかなかったみたいですよ。

なので年配の人、おじいちゃんおばあちゃんはもともと無かった緑の事を青とよぶという説があります。

それなら青汁も青りんごも理解できるような気がしますね。

古くから呼ばれていた言葉を今も使いその呼び方が普通になっているのって、なんだかおもしろいですね。

まとめ

上で述べたように日本語はとても難しく、理由を聞かれてもいまいち分からない事が意外と多いものです。

特に信号機は身近にあふれているのに良く考えてみれば、緑を青というのですから子供が不思議がるのも当然ですよね。

その家庭のやり方で子供への伝え方も変わりますが、流す!というやり方もちゃんと教える!というやり方もどちらも正解だと思ってます。

昔からの言葉の伝え方や読み方などとても難しいですが、色々と調べてみるととっても面白いですよ~♪

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