スーパーの惣菜コーナーにある揚げ物。
家で料理をする人でも、揚げ物は結構手間がかかります。
使った油の処理や、大量に必要な油などの経済面や、片付け等を考えると敬遠されがちです。
そんな時に、ひとつから買えるスーパー惣菜の揚げ物は、手軽なので利用される方も多いと思います。
夕方に行って安くなっていると、ついついたくさん買っちゃいますよね(^^)
今回は、食べきれなかった揚げ物の惣菜はどのように保存したら良いかご紹介していきたいと思います!
惣菜の揚げ物は冷凍していいの?方法や賞味期限は?
食材の中でも冷凍しても大丈夫なものと、冷凍してしまうと形状が変わってしまうものとがあります。
冷凍に適するものと適さないものに分かれますが、揚げ物に使われやすい食材は、比較的に冷凍しても大丈夫なものが多いのです。
ですので、保存方法として冷凍するのは有効です。
■ 冷凍に適さないもの
きゅうりや、レタス、白菜など水分が多い野菜。
・・・解凍後に水分が出てきて、ベチャベチャになりやすい。
生卵やゆで卵
・・・錦糸卵やそぼろ状にしたものなら大丈夫
じゃがいも
・・・潰してマッシュ状にしたものなら大丈夫
豆腐
・・・水分が膨張してスポンジのようになってしまいます。
揚げ物に、上記のようなものが含まれている時は冷凍保存は避け、冷蔵保存して早めに食べるようにしてください。
それ以外も、水分多そうだなと感じた場合は避けた方がよいです。
揚げ物の冷凍保存は必ず、冷めた状態で冷凍庫に入れてください。
ラップやフリーザパックなどに入れて保存する人が多いと思いますが、まとめて冷凍してしまうと、食べる時に大変なので小分けにして冷凍することをオススメします。
ラップもよいのですが、1番のオススメはアルミホイルです。
アルミホイルは、風味や食材の劣化を防ぎ、急速な冷凍させるのに有効です。
ですが、くれぐれもそのまま電子レンジに入れるような事は絶対に避けてくださいね。
冷凍保存の賞味期限はだいたい1ヶ月程度です。
これは、揚げ物と限らず、どんな食材もこれぐらいで食べ切った方がよいと思っていてください。
揚げ物の冷凍したものはどうやって解凍して温めるのがいい?
■ 電子レンジを使う
1番、お手軽で簡単な方法です。
ただ、衣が油でビチャビチャになりやすいので、揚げたてのサクッと感を求めている人には向いていません。
■ オーブントースターを使う
解凍された後なら良いですが、冷凍されたものそのままなら中がかなり冷たいです。
1度、低めのワット数で電子レンジで温めてから、トースターにかけるとよいでしょう。
2~3分程度焼くとサクッと仕上げってとっても美味しいです。
■ フライパンを使う
単身の方でオーブントースターがない方はフライパンでも大丈夫です。
少し、油を多めにひいて、揚げ焼きのようにしても美味しいですよ。
アルミホイルで仕切りながらやると、同時に違うものも焼くことができるので、時短で料理を作ることができます。
揚げ物の解凍は、出来れば冷蔵庫で自然解凍を行ったのちに、温めた方が風味が落ちません。
1度解凍したものや、少しでも口をつけたものの再度の冷凍保存は品質が落ちるので行わないで下さい。
まとめ
惣菜コーナーの揚げ物は1度火がとおっているため、自然解凍でもそのまま食べることができます。
お弁当のおかずとして、あえて冷凍のまま入れることで、保冷剤代わりになり隙間も埋まるのでオススメです。
惣菜感が出ることが抵抗あるのであれば、1度フライパンなどで火を通したり、何か味付けを足してみると手作り感が出るので、おすすめです。
夕飯のもう一品として、お弁当のおかずとして、大活躍の揚げ物。
タイムセールをあえて狙って食べきれないものは冷凍保存しながらうまく活用されると、日々の家事の時間も短縮され、節約にもなるのではないでしょうか。