天ぷらの衣の保存方法 あまったらこんなアイデアも!

天ぷら
家で天ぷらを作る時に使う衣。

途中で足りなくなったらい嫌なので、ついつい多めに作り最後に余ってしまう・・・

残った衣の使い道に困ったしまうというご家庭も少なくないと思います。

捨ててしまうのはもったいない気がしますが、何かよいアレンジ方法はないのでしょうか?

今回はそんなお悩みのお役に立てればと思います。

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天ぷらの衣があまったらどんなアレンジがある?保存方法は?

ご家庭で、天ぷらを作った際に余ってしまった衣をみなさんはどんな風に活用していますか?

捨ててしまうのは、絶対にもったいないです!

衣の主な材料は、卵、小麦粉、水です。

これに、少しアレンジを加えるだけで、全く別のものを作ることが出来ます。

■ 天かす

とてもベーシックで1番有名な活用方法です。

泡立て器や箸を使って、点々と落とすだけで簡単に作れます。

多めに作って、冷凍保存しておけば日持ちします。

使いたい量だけその都度冷凍庫から取り出せば良いのでとても便利です。

■ お好み焼きの生地として

天ぷらの衣はお好み焼きの生地ととても材料が似ているので、代用しても問題ありません。

お好きな具材を混ぜ、一気に焼いてしまえば完成です。

■ かき揚げ

余った衣の中に、刻んだ玉ねぎや人参などの野菜を混ぜて揚げます。

具材は、ベーシックにこだわらなくていいと思うので、冷蔵庫の余り物をまぜて作れば、冷蔵庫の掃除にもなるので一石二鳥です。

■ フライドーナツ

とても意外ですが、天ぷらの衣はお菓子にも変えてしまうことができます。

余った衣に砂糖と小麦粉を足します。

丸めて団子状にできるぐらいの硬さまで小麦粉足してください。

あとは、そのまま油で揚げて浮いてきたら完成です。

もし、少しだけアレンジ加えるなら、餡子などを間にいれたり、粉砂糖を最後に降っても美味しいと思います。

天ぷらの衣は基本的に冷凍保存はできないので、1度作ってしまうと使い切らないといけなくなります。

卵を使っているので、常温保存もよくありません。

すぐに使えない時は冷蔵庫で保存して下さい。

冷蔵保存でも、半日程度が限界です。

あまり、余らせたくないのであれば、衣は作りすぎないようにして、足りなければその都度足してつくことを心がけるとムダなく使いきれると思います。

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天ぷらの衣は早めに作って作り置きしてもいいの?

天ぷらをよく作るご家庭だと、毎回、衣を作るのも大変なのでまとめて作り置きしておきたいと思う方もいらっしゃると思います。

ですが、衣の作り置きは、品質や形状的にも劣ってしまうので、おすすめ出来ません。

1.品質的に劣る

衣の材料には生卵を使用するため、冷蔵庫で保存したとしても長時間の作り置きは衛生的におすすめできません。

冬場なら、すぐに冷蔵保存しておけば、2日程度なら持つかもしれませんが、夏場はなるべく半日以内には使い切るようにしましょう。

2.食感が変わってしまう

天ぷらといえば、揚げたてのサクサクの食感が、好きな方も多いと思います。

衣の材料として使われる小麦粉に含まれるグルテンは時間がたったり、混ぜすぎたりしてしまうと、粘りが出てしまい、ふんわり感やサクサク感が失われてしまいます。

出来れば、時間が経ってしまった衣はアレンジを加えて、違う料理として使った方が良いでしょう。

衣の作り置きは天ぷらの特徴である食感を変えてしまうので、可能な限りその都度作るようにした方が、美味しく天ぷらを揚げられます。

天ぷらをサクサクっと揚げる方法

天ぷらをサクッとあげるのは意外と難しくて、水分を残っているとベチャベチャになりやすいです。

できるだけ、食材の水分をキッチンペーパーで取るのもひとつの手ですが、それ以外にも簡単に揚げられる方法があるので、ご紹介していきます。

■ マヨネーズを使う

通常、卵を使いますが、代わりにマヨネーズで代用してあげると乳化されたマヨネーズには水分がすくないため、サクサクっと仕上がります。

■ 冷水を使う

材料を混ぜるときに、冷水を使うことで小麦粉の混ざりすぎを防ぐことができるため、粘り過ぎることを防ぐことができます。

まとめ

天ぷらの衣は、意外と活用方法がある事が分かって頂けたと思います♪

捨てるのはもったいないですよ~!

色んなアレンジを覚えると、今より時短で料理を作ることが出来ると思いますので、是非参考にしてみて下さいね。

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