ネギの新鮮なものの見分け方!腐るとどんな感じになる?

ネギ
薬味や鍋のお供として、料理のいろんな場面で出番が多いネギ。

ねぎを買う時には何か気をつけて選んでいる所はありますか??

素人でも簡単に新鮮なネギを見分ける方法があるので、買う時の参考にしてみてください。

スポンサーリンク

ネギは腐るとこんな風に!新鮮なものの見分け方は?

ネギには大まかに分けて、長ネギ(白ネギ)と青ネギがあります。

冬に鍋、煮物などによく使われるのは長ネギで、場所によって食感や甘みが違うのが特徴です。

薬味によく使われるのは青ネギです。

新鮮なネギの見分け方は多少異なるため、別々にご紹介していきます。

■ 長ネギ

① 緑色から白色に変わるちょうど、境界線の部分を触ってみる

硬いものは鮮度が高く、柔らかいものは鮮度が落ちている。

※ネギは収穫後も成長しようと体内の水分を消費しつづけます。

その時に、主に消費される水分は緑と白の境界線辺りになります。

ネギは水分が無くなっていくと柔らかくなっていきます。

② つやがありみずみずしいもの。

白い部分を見ると分かりやすいです。

ロウのようにつやがあるものは鮮度が高いです。

③ 変色していないもの。

ネギには傷があると、そこから茶色く変色していきます。

④ 身が詰まっているもの。

白い部分を触ってみると、中身がつまったものは引き締まっており、ある程度の硬さがあります。

⑤ 太さが均一なもの。

白い部分を見た時に、太さが先から根まで均一なものは鮮度が高いです。

⑥ 切り口が綺麗

新鮮なネギは切った時の切り口がスパッと切れていて綺麗です。

逆に、鮮度が落ち始めているものは、二重三重に、ニョロニョロとネギがでてきます。

■ 青ネギ

薬味によく使われる青ネギは、長ネギより鮮度持ちが悪いので、なるべく早めに調理するようにしましょう。

① ネギがピンと立っているもの。

採れたての新鮮なネギはピンと葉がたっています。

② 色が鮮やかな緑色をしている

採れたてのネギは色鮮やかな緑色をしており、全体的にみずみずしくつやがあります。

新鮮なネギの葉には白い粉のようなものがついていることが多いです。

③ 根っこの白い部分がみずみずしい。

青ネギは、白い部分が少ないですが、日に当たらない根の部分は白いです。

根っこがついたまま売られているネギであれば、白い部分を見ても鮮度善し悪しが、分かります。

スポンサーリンク

ネギは生で食べれるの?栄養的には生がいいの?

昔から風邪を引いた時にはネギを首に巻いたら治るなど言い伝えられています。

実際は、それほどネギの栄養価が高いのです。

薬味によく使われる青ネギはもちろんですが、白ネギも生で食べることが可能です。

白ネギの場合は、場所によって辛みがある部分があるため、生で食べる際は薄くスライスして水にさらすと辛味がぬけます。

白ネギはそのままの太さで食べると辛味が強いです。

薄くスライスしないのであれば、焼きネギなど火を通してから食べることをおすすめします。

ネギに含まれる栄養素はとても高いです。

・アリシン

ネギが風邪によいとされる理由は、ネギに含まれるアリシンという成分が風邪の予防や症状を和らげてくれるの効果があるためです。

アリシンの元となる成分、硫化アリルやネギに含まれるビタミン類は熱に弱いため、生で食べた方が効果的に体内に取り込むことができます。

先程も、書きましたが生のネギの風味はクセが強いため、水にさらしたり、薄くスライスして食べやすいようにして摂取しましょう。

【焼いても効果あり?】

じゃあ、ネギって熱に通したら意味ないの?

と思う方もいるかもしれません。

そんなことはありません!

ネギは、火に通すことで抗酸化力が2.5倍になります。

抗酸化力とは体内に増えすぎた活性酸素を除去してくれる効果があります。

抗酸化力があがると、ガンや老化、生活習慣病の予防につながります。

それ以外にも、含まれるビタミン類も火に通すと外に流出してしまいますが、スープのように煮込んでそのまま飲めるような料理なら問題ありません。

まとめ

ネギは、生でも火に通しても、栄養価の高い食材です。

自分が食べやすいメニューで健康な生活を目指しましょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする