砂利敷きの落ち葉掃除簡単にする方法は?処分方法で土に埋めるのは?

落ち葉
秋になると増える落ち葉拾い。

色鮮やかな紅葉を見るのは楽しいですが、枯れて落ちていく葉っぱを掃除するのは大変ですよね。

落ち葉しかない場所での掃除なら普通の箒ではけばよいですが、下が砂利になっていると、落ち葉だけ拾うのって難しいなと感じたことはありませんか!

昔ならではの方法や、最新のアイテムを使った方法まで、簡単に掃除できる方法をご紹介していきます。

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落ち葉掃除で砂利の上の場合はどうすれば簡単にできる?

落ち葉拾いの時に特に大変なのが、砂利がある時ですよね。

なかなか砂利を避けて、落ち葉だけ拾うのって大変だなと感じたことないでしょうか?

簡単に掃除ができるオススメの道具をいくつかご紹介します。

■ 竹箒

1番、目にする機会が多い道具ではないでしょうか。

寺社などは、境内に砂利が引かれていることが多く緑も多いので、よく、竹箒で落ち葉の掃除をされている所を見かけやすいかと思います。

竹箒は、細い竹を束ねて作られているため、とても丈夫に作られています。

砂利の上以外でも、コンクリートやアスファルトの上で使っても壊れることかはありません。

通常の箒では取り切れないような、ボロボロとなりやすい葉っぱ類も、簡単に取ることができます。

■ 熊手

庭や畑など、土が多い場所の落ち葉を拾いたい時は、熊手が便利です。

柔らかい土の上で竹箒を使うと土も一緒についてきてしまうので、その点、熊手ならツメの部分で落ち葉のみ簡単に掻き出すことができます。

熊手のデメリットとして、ツルがある植物などの付近で使うと、ツメがすぐにダメになるので、使う場所を気をつけて下さい。

■ ブロアー

広範囲の落ち葉を掃除したい時にはブロアーがオススメです。

ブロアーは、業者の方がよく使うアイテムなので、一般的には少し馴染みの少ない道具です。

ドライヤーを大きくして、風力を強くしたイメージのものです。

砂利や土の上でも軽い落ち葉しか吹き飛ばされないので掃除はとても簡単です。

業務用のブロアーであれば、当然馬力もあり、風力も強いですが、その分本体自体も重くなります。

家庭の庭などであれば、10000円前後の家庭用で十分でしょう。

ちなみにこちらの機種は、吹き集め・吸い込み・粉砕の3つの作業ができますよ~↓

機種によっては、吹き集めだけの物もあります。

金額によって、可能な作業内容も変わってきますので、状況に合わせて機種を選んでみて下さいね。

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落ち葉の処理方法で土に埋めるのはあり?ゴミで出す場合は?

落ち葉を集めた後って、その後の処理に困りますよね。

何ゴミとして出したらいいのか、迷ったことはないでしょうか?

落ち葉の処理には主に2つの方法があります。

① 土に埋めて腐葉土として活用する

腐葉土とは、主にガーデニングなどで使われる栄養の多い土です。

腐葉土の主な原料は枯葉です。

枯葉を発酵させて腐敗させて土に戻ったものをさします。

ホームセンターで売られているほど需要があるので、枯葉の処理に困ったら土に埋めて自然に返し土に戻してあげるのもいいですね。

ただしここで重要なのが、本当に使えるようになるための腐葉土には時間がかかるということです。

本来、腐葉土を作る際にはミミズや米ぬか、水などをまぜ微生物を増やしことで、発酵が促進され最終的に腐敗して土に戻ります。

集めた落ち葉を土にただ埋めただけでは、腐葉土になるには長い時間がかかることを忘れないで下さい。

つぎに、腐葉土として適す葉と適さない葉があるということ。

腐葉土として適す葉は、基本的に広葉樹の枯葉となります。

クヌギやポプラ、ケヤキの葉がおすすめです。

逆に適さないのは、針葉樹の枯葉となります。

ヒノキ、スギ、マツ、イチョウの葉腐りにくいので向いていません。

② 燃えるゴミとして出す

落ち葉をゴミとして出す時は基本的に燃えるゴミとなります。

自治体によって、規則が違うと思いますが、家庭ごみは30センチ以内となっているところが多いです。

長い枝などは折って、小さくしてから出すようにしましょう。

まとめ

落ち葉を集めてゴミに出す場合、捨てる労力や、CO2の排出など環境にも影響があります。

可能な葉であれば、なるべく土に埋めて自然界に戻し、新しく再生するのを待つか腐葉土として活用にしてあげると環境にも優しです。

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