長時間座っていることが多い新幹線ですが、せっかくならこの時間を活用して、ゆっくり読書などしたいなと思う方も多いはず。
しかし、新幹線で読書をしていたら、なんだか酔ってしまうという経験はありませんか?
できるなら乗り物酔いは避けたいですよね。
なにか良い対策があれば、事前に注意しておけますよね。
今回は新幹線での読書についてや、乗り物酔い対策等についてご紹介していきます!
新幹線の乗り物酔い対策は?読書はやめた方がいい!?
もともと、乗り物酔いがある方はもちろんですが、普段はあまり酔わない方でも新幹線で本を読むと酔ってしまうという声を聞くことがあります。
新幹線で酔う理由は、一概に1つだけではなく、いろんな理由が重なったり、体質だったりさまざまな要因によって引き起こされます。
その中でも、特に多くの人が酔う理由として、体感で感じる情報と視覚で感じる情報にズレが生じる事が原因の場合が多いです。
新幹線は、他の乗り物より揺れが少なく普通に座っているだけなら酔いにくい乗り物です。
しかし、他の乗り物より、かなりのスピードで走っているため、外を見た時に非常に速いスピードで走っている事が視覚ではいるため、この差に対してズレが生じて酔いやすくなります。
更に、読書やパソコン、スマホなど下を向いて作業するものの場合、目線は固定されていますが、身体は揺れているので、酔いやすくなります。
元から酔いやすい人はもちろん、あまり酔わない人もなるべく下をむく体制の作業は新幹線に乗っている間は避けた方がよいです。
なるべく、酔わないようにするために心がけたい事をご紹介します。
酔いやすい方は実践してみてください。
◆ 酔わないための対策
● 空腹、満腹を避ける
お腹が空いた状態でも、満腹すぎても酔いの原因になります。
ただ、食べたくないのに無理に口にする必要もないので、適度に食事をとって乗りましょう。
● 前日はお酒を飲まない
二日酔いがプラスされて、より酔いやすくなります。
乗り物に乗る時の前日はアルコールは避けましょう。
● 前日はしっかり睡眠をとる
睡眠不足も酔いやすさが増します。
● マスクを着用
新幹線内の臭いによって気持ち悪くなる方もいます。
臭いに敏感な方はマスクを、着用すると落ち着きやすくなります。
● 座る席に気をつける
新幹線は、前と後ろの車両が1番揺れの影響を受けやすいです。
酔いやすい人は、なるべく6.7.8.9車両辺りは選んで座りましょう。
● 薬酔い止めを飲む
何をしても効かない方は、保険として薬をもっておくと、気持ち的にも安心ですね。
酔いにくくはなりますが、眠気も襲ってきやすい薬も多いので、きちんと調べておき服用しましょう。
新幹線で上手く寝るコツとかある?
長時間の移動で新幹線を使う場合、新幹線に乗っている間に仮眠を取るという方もいますよね。
しかし、新幹線の場合は座った状態で、時には両サイドに人が座っていることもあるので、必ずしも快適に睡眠が取れる環境ではありません。
体勢や環境によって、なかなか寝付けない方もいると思います。
少しでも眠りやすくする方法まとめてみたので、参考にして見てください。
● 音楽を聞く
周りの音を遮断し、好きな音楽を聞くことで脳がリラックスして眠りやすくなります。
● 窓側の席に座る
通路側を人の移動が多いので、落ち着いて眠ることができません。
窓側なら、窓にもたれてる事ができるので、体を少しでも楽な姿勢にすることができます。
● マスクをする
臭いに敏感な方はだと、それだけで気持ちが落ち着かなくなります。
マスクは心理的にも顔を隠すので落ち着きやすくなります。
● ネッククッションを使う
首を固定することで、眠りやすくなります。
冬ならマフラーで代用するのもいいですね。
暖かいので眠りやすくなります。
まとめ
長時間乗っていると、特に時間を気にするお仕事の方なら、この間に色んなことをやりたいと思いがちです。
しかし、狭い限られた空間での読書やパソコンなどは脳にとってはストレスです。
こんな時だからこそ、体を休めてぼ~っとする時間と割り切るのもおすすめですよ~。