最近では、遮光カーテンを利用されているご家庭も増えてきましたね。
陽の光はもちろんですが、外の音や外気の熱を遮断してくれたり、もしくは室内の温度調節などでも非常に役に立ちます。
そんな遮光カーテン、皆さんはどのようにして洗濯されていますか?
他のカーテンより厚めにつくられていますが、やはり洗濯も特別なことをしないといけないのでしょうか?
また、人が集まる場所に使用される分、ホコリもたまりやすくなりますが、どのぐらいの頻度で洗濯するのがベストなのでしょう。
布団シーツなどはマメに変える人もカーテンとなると忘れがちな方も多いと思います。
洗い方から、頻度まで遮光カーテンについてご紹介していきます。
遮光カーテンの洗い方はどうする?洗濯表示がない場合
遮光カーテンは通常のカーテンと違い、光や熱を遮断するために少し特殊な素材で作られています。
よって、家で洗濯が可能なものと、可能でないものに分かれます。
まず、洗濯表示があるかないかをチェックしましょう。
◆ ない場合
洗濯は家は出来ません。
メーカー側が家での洗濯を推奨、もしくはできるように作っていないからです。
この場合は、クリーニングに持って行って洗濯してもらうようにしましょう。
「遮光カーテン」であることを店側に必ず伝えてください。
家庭の洗濯機洗った場合は、縮んだり、破れたり、生地が変形したり、目的に対しての質が落ちる可能性があります。
更に、遮光カーテンは、通常のカーテンより重たいので洗濯機が壊れる可能性もあります。
無理に、家での洗濯は避けてください。
余計にお金がかかってしまう恐れがあります。
◆ 表示がある場合
最近は気軽に家でも洗濯できるようなカーテンも増えており、家で洗えるカーテンを購入するようにしている方も多いですね。
洗濯表示があるカーテンの場合は、その表示に従って洗濯して下さい。
だいたいの、カーテンの場合はドライ表示があると思いま。
表記されていなくても、最近の洗濯機は、おうちクリーニングとかドライクリーニングというようなドライ表記用のコースがあると思うので、そちらを、利用して下さい。
カーテンを、洗濯機で洗う場合は、大きめの洗濯ネットに入れます。
プリーツがある場合はその折り目に沿って折りたたんでから洗うと、変なシワやプリーツがなくなることもなくて、綺麗に洗うことができます。
遮光カーテンの洗濯頻度でどれぐらいがいいの?
部屋で普通に生活をしていてもたくさんのホコリがでるように、カーテンにもたくさんの汚れがつきます。
特に春先などに、窓を開けたままカーテンをしていたら、外の汚れや花粉がつきやすいです。
また、冬に窓についた結露の水分をカーテンが吸い、そのままにしていたらカビの原因になります。
カーテンは、できれば季節ごとに洗った方がよいですが、洗いすぎは生地を傷める原因となります。
目安としては
通常のカーテン、レースカーテンは、年に3~4回程度。
遮光カーテンやドレープカーテンは年に1回程度洗うようにしましょう。
カーテンを洗う日は、その日のうちに乾ききらないといけないので、天気が良い日を選んでください。
半乾きは、再び菌の繁殖を招きカビの原因ととなります。
ドレープや、遮光カーテンは分厚くて乾きにくいので注意が必要です。
まとめ
マメに部屋の掃除をしていても、カーテンってなんだか忘れがちですよね・・・
質が良いカーテンになるとかなり高価な物になりますが、1度カビなどが発生してしまうと、洗っても落とすことが難しい場合もあります。
高価なカーテンに漂白剤を使うのは避けたいですしね。
最近はホームセンターなどでも、家で気軽に洗濯ができるようなカーテンも売られています。
高価なカーテンやお気に入りのカーテンは無理せずクリーニングに持って行くなど、利用方法を分けてあげてるのもおすすめです。